----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- WALTZ研究所内・・・ ・・・同C棟地下2階第二特殊技術科・・・ 「ゆ〜じぃ・・・暇だよう・・・なんとかしてよ・・・まさか置いていかれるなんて思いもしなかったよ・・・」 すでに吉住圭司が連れ去られてから30時間以上が過ぎようとしていた。 人質として重宝されて(?)いるのかいまのところ動きはない。ここも2流ホテルの客室程度ではあるが生活に必要なものはそろっていて 特に不自由はない。ただし電磁波はカットされているようで外部との連絡はとれないようになっている。 「こう暇だと・・・」 選択肢 1:とりあえず監視カメラに向かって踊ってみる 2:十八番の津軽海峡冬景色を歌ってみる 3:無駄だろうが一応ギャラク○ィカファントムで扉の破壊を試みる 「ん〜・・・2番?」 ぶっぶー。 「なんでやねん」 「・・・寒いよう・・・誰かつっこんでよ・・・ノリツッコミは独りでやると寒さ100倍なんだよ・・・」 版権の関係で発動できるのは実は1番だけなのだがそのことに彼が気付くことは当然ないのであった。 「さて、冗談はさておき・・」 本当に冗談か怪しいセリフではあるがとりあえず先に進める。 「じゃ〜〜ん!どこでもドア製造機〜!」 説明しよう!どこでもドア製造機とは、漢のロマンである爆破を敢行してどこにでもドア(というか穴)を強制的にあけてしまう スグレモノなのである! 「よいしょ・・・」 監視カメラに布をかぶせると圭司はさっそく爆弾をドアに仕掛ける。身体検査にひっかかるはずもない。なぜなら・・・ 「ぢつはこのナニがアレだったのですぅ!」 ・・・ご想像におまかせします。 「あとは信管を仕掛けて・・・点火・・・はっ!・・・火がない・・・」 Game over..... 「だからなんでやねん」 なぜかと問われれば・・・彼にはこの道しか用意されていないからである。 「ここまでか・・・こんなことならア○カのいうとおりカーペット・・・替えておけば・・・よか・・・た・・・」 ねば〜えんでぃんぐ? 「まだだ!まだ終わらんよ!」 まだ奥の手が残っている。そう・・・すなわち「人体発火」! 「!!!」 「・・・・・ってそれ自分も確実に死ぬやん」 をを、ばれた!け〜じのくせになかなか鋭い。 「ねえ、作者のひとぉ。本当は僕を殺す気もここから出す気もないんでしょ?」 たしかに。ここでけ〜じに死なれると後がひたすらシリアスかつ冷淡なシナリオになってしまうため殺すには惜しい漢なのである。 かといってここから出してしまうとゆ〜じの存在がめっちゃ希薄になってしまうので・・・うむ、結論・・・保留!(爆) 「ここは設定資料集かぁぁぁ!作者喋りすぎだよぉ・・・」 まあまあそういうな。こういう対話ノリは書きやすいんだ。かのあか○り先生も証明しておる。 「あんなのの真似しちゃダメだよ・・・」 アレもダメコレもダメで作品が成り立つかぁぁぁぁぁ!・・・ってこれはもうただのギャグで作品ではないな。うん、そうか・・・ そうと決まれば・・・ 「じゃ〜ん!というわけで今回は番外編ということで登場人物のみなさんの休日チェックをしてみましょう?さて、まずは 相馬裕次郎さん。あなたは普段休みの日はなにをされておりますか?」 相馬:ホテルで爆睡かカメラの手入れ。 吉住:・・・そうですか。随分実りのない休日の過ごし方ですね。 相馬:・・・余計なお世話だ。だいたいけ〜じ絶対キャラ変わってるって。いや、前よりひどくなっただけか? 吉住:それはひどいよ、ゆ〜じ!僕はそんなに変わってないよ・・・変わったのは作者の心境だよ・・・ 相馬:・・・んなことばらしていいのか? 「さて、次は・・・僕か。出てきた順番からいうと。では・・・」 俺の出番だな! 「ああ、またまた作者の人!」 まあ気にするな。でははじめよう。 作者:では吉住さん。あなたは普段研究にかこつけて休日に患者さんをバラしてますね? 吉住:え?そ、そんなことしないよう・・・だいたい僕は内科の医者だからそんなブラッ○ジャックみたいなことは出来ないよ・・・ 作者:んなことはないだろう!この前おたくの家の近くで手首が発見されたというニュースがあるんだ!さあ吐け!自分に正直に    なれ!さすれば罪は重くなるぞ! 吉住:あのね・・・もういいや。僕は普段休みの日は神田の古本屋巡りか各地にある骨董品店を漁ってます。アンティークってすきなんだ    よね。最近はマイセンのティーカップが好きかな?でもこれって素人目には偽物のほうが色合いが良く見えたりして・・・ 作者:以上、け〜じ君の休日でした。 吉住:ああ、ちょっと!まだ終わってないよう!これから青磁器のよさについての項に入るのに・・・ 「ぶつぶつ・・・う〜、もういいや・・・さて、次はようやく名前の決まったキャリス・マクレインさんです!それではその謎に包まれた キャラクター設定も含めてどうぞ!」   キャリス:私は・・・プロフェッサーから名前を付けられた・・・そしてセカンドネームは作者の直感だ・・・にも関わらずきれいに      イギリス名だったらしい・・・ 吉住  :それはすごい偶然ですね。さて、気になる今後の出番については? キャリス:それは秘密です♪ 吉住  :・・・きっとギャグ編はすべてのキャラクターを変えるんでしょうね・・・それはさておき。普段は何をなされていますか? キャリス:破壊活動。 吉住  :ヲイ。 キャリス:冗談だ・・・いつもは普通だ。デパートに行ってウィンドウショッピングやデザートの開拓、施設の屋上で昼寝を楽しんでいる。 吉住  :意外と普通の私生活ですね。デザートはどんなものが好みですか? キャリス:サハラ砂漠だな。あれを緑地に変えるのが私の夢だ。 吉住:  一瞬でも普通だと思った僕がバカでした。デザート違いですね。ではキャラクター設定のほうに。その白い服は誰の趣味ですか? キャリス:当然私の趣味だ。古来より白は純潔の色。そして他のものに染まることのない永遠の色・・・      色は重ねれば重ねるほど暗く濁っていくが光は重ねれば重ねるほどその輝きを増す・・・表現のしようがない。究極の美だ。 吉住  :なるほど。ではクロスボウのほうは? キャリス:それは当然作者の趣味だ。「やっぱ女の子が銃は好きじゃない」らしい。 吉住  :もういいです・・・次行きましょう・・・ さて、お次は・・・設定順にいくと先生ですね。しかしこのキャラは作者の都合により謎のままがいいそうなので飛ばして清水君いって みましょうか。 清水:どうも、ほとんどの方、はじめまして、清水建二と申します♪というかフルネーム初登場でしょうか? 吉住:そうですね、はじめまして。ガンマニアがこうじて警官になったとゆ〜じから聞いておりますが。 清水:そんなことはないですよ。ちゃんと市民の安全を守るという使命感のもと、警官という職業を選びました。私の親友の三浦雄太君の ほうはガンマニアから自衛隊ですけれどね。 吉住:なるなる。それで、あなたにアイデンティティがあるのか非常に疑問なのですが、そのへんは? 作者:今のところ未定。登場するかもしれんしそのままかもしれん。今この世界を裏側から見た作品を同時製作中なのでそっちで顔をだす    はず。まだわからん。 吉住:以上、清水さんのリポートでした。現場にマイク返しま〜す! 清水:ああ!ちょっと!まだ言いたいことがあるんですよ!待ってください!あ・・・(以下フェイドアウト) 残すところいまのところあとわずかとなりました。さて、三浦大尉の登場です。ではどうぞ♪ 三浦:軍人に休日なんてあるわけないだろ。 しゅ〜りょ〜!いえい!(爆) 神楽修:というわけでわりこませていただきますね。ふふ・・・本編ではすぐ死んじゃいますが、実は私もなかなか濃いキャラなんですよ。     自分でいうのもなんですが。 吉住 :ををう!いきなりですね。それではそのまま続行です。さて、修さん、本当にすぐ出てきてすぐ死んだ感じなんですがあなたの     死に意味はあるのですか? 神楽修:ひどいことをいいますね・・・ちゃんとあるんですよ。私の父が誰であるかを考えればすぐにわかることです。そのへんはまた     作者がそのうち書くでしょう。・・・だいぶ先でしょうがね(ニヤリ) 吉住 :ほえ〜。そうなんれすかあ・・・ 神楽修:あなたもここのノリに流されてますね。というかそれが地ですかねえ・・・ 吉住 :ああ!ひどいこといった!くそう、ゆ〜じにいいつけてやるぅぅぅぅぅぅぅ! 神楽修:本編では死んでるから無駄ですってば。 さて、この謎の文章も終わりが近づいています。それでは最期に作者の遺言・・・じゃなかった、本編の予告を。 作者:今日も変わらないこの街・・・俺はここが嫌いなわけじゃない。どこか馴染まないが、しかし自分と同じ・・・どこか間違った光景。    この街で俺はいったい何を学んだのだろう・・・俺の本当の居場所は?本当の俺は?    新しい世界・・・新しい自分・・・それを得るために俺は走る・・・この精神の荒野を・・・    第3話、「Finding a new world」・・・俺は今・・・どこにいる? ビデオ版アニメ30秒予告風台本でした(ぉ 本当は・・・エッセイより小説を読んで欲しかったんだけどな・・・(by霧間誠一) さ〜て・・・それじゃあ終わっちゃえ!